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医療法人社団三愛会「大分三愛メディカルセンター」が竣工、6月1日に旧病院より全面移転、開院いたしました。当院は今日まで目まぐるしく変わる医療・福祉制度に対応すべく、また隣接する2町のご要請もありサテライト診療所・老人保健施設・特別養護老人ホーム等の総合施設化を計ってまいりましたが、最近では、現在求められている「地域完結型医療提供体制」の中で我々自身が地域で生活する者として地域にどのような医療機能が揃っていたらよいのか、どのような医療機関があったら安心出来るのかを常に考えてまいりました。医療資源には地域差が大きいことが指摘されていますが、この地は特定機能病院・地域支援病院はじめ、あらゆる診療科の診療所・かかりつけ医が身近に揃っており県内でも最も恵まれた地域であります。しかし、あまりにも医療費削減とリンクさせた機能の制度化が進められるあまり、そのはざまで迷ったり、困ったりしている人達も多く、またどんな状態でも、何時でも何処からでもそれを受け入れてくれるところ、そして受け入れるからには現在の医療水準を確実に提供できる医療機関が充実していれば、なお理想的と考えるに至りました。
その結論として、「大分三愛メディカルセンター」は「ER」機能と「ICU」機能を併せ持つ救急部門と専門外来部門をそれぞれ特化させ、療養環境としては入院経験者の意見から「ホスピタリティー」と「アメニティー」の調和を図る設計としました。 さらに診療体制では、各診療科共に指導医・専門医の資格を持ち、第一線で活躍されている先生方の理解と賛同を得てすばらしいスタッフを迎えることができました。これを機に、開放型病床等、より一層地域の先生方と共に何時でも自由に出入りし、利用して頂き、質の高い医療を先生方と協同で提供していくことが出来るよう、「地域の補完」をも目指して診療体制の充実に努力してまいります。
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| 理事長兼院長 |
| 半澤 一邦 |
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